ときどき調べる「新しいタイプの法律事務所」の中で、データ分析や自動化を行うところ(KONEXO)をのぞいてみる。表題の文言は、同社のホームページの第1パラグラフである。
さて、第1パラグラフ(タイトル)から何がみえる?
マイ・ウエブサイトの実験を通じて、第1パラグラフには、SEO対策のキーワードを入れるというのが、よくある手法だとわかった。そうだとすると、表題の「分析、自動化、コンプライアンス、世界、効率」というキーワードが、注目されているとも読める。
これらのキーワードは、膨大なマーケティング調査の結果だと考えられるので、マーケティング調査をしなくても、実とのころ、第1パラグラフを見るだけで、簡単に時流を知ることができる・・かもしれない。
さて、「KONEXO」をもう少しみてみる。
同社では、「知的財産」に関しては、業務の一部にしか過ぎないが、著作権、訴訟、メディア、特許、評判管理、技術と通信の紛争、商標、営業秘密について、グローバルサービスを提供するという項目になっている。
サービスを提供する企業は、「建設」、「エネルギー」、「インフラ」、「金融」、「保険」などであり、なぜか、「電気メーカー」などは、記載されていないようだ。
気になる料金だけれど、同社の宣伝によると、売上高140億円を予定しているようだから、わりと高いのかもしれない。例えば、デジタルトランスフォーメーションを唱えるコンサルティング会社「ガートナー」などだと、500万円ぐらいの請求書は料金表(公開されています)に記載されているので、そのくらいだろうか?
Konexo – Global Consulting Services – Eversheds Sutherland
Konexo is a unique mix of highly experienced consultants, lawyers, risk specialists who can help clients deliver their objectives and improve efficiency. We work with major companies around the globe to deliver legal strategies, improve efficiency, manage legal talent, embed a culture of compliance,…