Carbon Neutral、 ESG、SDGs。…

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世界の中で、どの国が、知財のプランニングのセンスがいい感じに見えるかと言われたら、「デンマーク」と答える。特許出願があるかどうかというような基準ではなくて、単なるイメージ。特許庁の資料などを見ても、「競争」というよりも、「循環」というイメージを想起した記憶がある。
 
日本のエネルギー政策でいうと、原子力や石油がなくても、たぶん、社会は動く。太陽光や風力発電に、全部変えても、社会は、動くだろうけれど、既存の産業は、かなり困る。自分が死んでしまう状態を想像すると、困る人にとっては、かなり困るだろうし、それが巡り巡って自分ゴトになる可能性はある。
 
デンマークの場合は、社会主義的要素が強いのか、2020年の段階で、80%が再生可能エネルギーだという。30年後には、化石燃料をゼロにするという計画は、予想よりも早く実現するかもしれない。
 
電気ばかりで動かすかというと、「木くず」や「藻」から、「水素」も生産するらしい。「生ごみ」もガスに変える。自然環境があふれる循環型の施設群の建設は、「HOLMENE」プロジェクトというらしい。このグリーンテックアイランドは、デンマークの首都を、世界で最も環境に優しい都市の1つにするという。
 
ランニング、自転車、ウオータースポーツ、マリンスポーツ、植物、動物など、自然と、ソーシャルキャピタルが、溢れる環境にするらしい。労働者は、そういう自然と一体化した環境で、働くようになる。
 
松下政経塾の記事(1998年)によると、「日本とデンマークの教育方針には明らかな違いがある。デンマークにおいては義務教育段階で人との差、競争というものを学ばない」らしい。
 
こんな感じで、デンマークは、「競争」というよりも、「循環」という文化を持っているというイメージがある。日本でも、「知的創造サイクル」というけれど、微妙にニュアンスが違うような気がする。おそらく、かなり強い思いで、人々の豊かな暮らしを想像し、そのサイクルを実現しようと思う人が出てくると、良い社会が実現できるのかもしれないと思った。 
 
① HOLMENE・グリーンテックアイランド
https://holmene.com/Green-tech-island
 
② 松下政経塾 1998年記事
https://www.mskj.or.jp/report/472.html




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