ALSの「バケツで氷水」の情報拡散(検索回数)は、予想通り、完全な指数関数的な上昇の後、急激な下降を辿ることになった(上のグラフ)。これって、インフルエンザの拡散数理モデルと、ほぼ同じだ(下のグラフは、国立感染症研究所の発表の実際のインフルエンザ患者数)。
これから何が分かるかというと、ネット感染と、空気感染の本質的な拡散定数の違いが分かる。ネット上に居住する人間のネットワークと、実社会に居住する人間のネットワークの密度と感染率の違いが、分かるはずなのだけれど、論文とか書いたら、学位ぐらいは貰えそうな気がする。
もちろん、今のところ、役には立たないけどね・・・(笑)。^_^;