2019年(1-9月)「小売業」の倒産状況

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最近、小売業の調子が良くないらしい。

小売業の分類としては、旧来の小売店の他に:

①AMAZONや楽天などのネットショップ、

②COSTCOなどの大型コスト重視店

③地元密着型、

④独自商品販売型、

⑤効率的合併型

などがある。

カメラ、時計、メガネの小売店が、調子がよくないらしい。

デジタルカメラの販売台数の統計をみると、2010年の販売台数の20%ぐらいだから、カメラ小売店の不振は、マクロ市場縮小の影響も大きいだろう。

 

 

時計の場合も、スマホがあれば、いらないという人も増えたし、ネットショップでは無数の時計があるし、格安時計なら100円ショップでも売っている。

メガネは、もともとは、利益率の高い商品だったと思うが、市場が成長するという訳でもなく、生き残りのため、大手メガネショップが販売に力を入れているし、逆にいうと、集客ができないお店もでてきたのかな。

それでは、独自商品販売型はどうか?

例えば、「FOREVER21」は、小売店ももっていたが、お客様が減った。ネット上では、ブランド名があっても、実体的な品質が十分では無いと呟かれていたと思う。昔よりも、名前としてのブランドではなく、実体的な品質に対する顧客の目は、厳しくなっていると思うし、ネット上での比較も容易である。

競争環境の中で、相対的に、お客様の欲しい品質の商品ならば、売れるわけだけれど、結局のところ、集客の要因が、単一の商品にあるのだとしたら、小売業としての強みは、そこには無い。

だから、小売店として必要なのは:

① ネットショップを超える商品以外の集客性

② 独自の商品

③ 商品の組み合わせ

である。

①のネットショップを超える商品以外の集客性とは何か?

商品を買うために、商品の独自性以外の理由で、電車の切符を買って、わざわざ、新宿の店舗まで出かけていく理由のようなものが求められている。

先日、日本橋に、台湾の誠品生活(誠品書店)がオープンした。 日本の紀伊国屋などの書店が撤退する中、新たに出店するからには、誠品生活には、そのような集客性があるはずである。

2019年(1-9月)「小売業」の倒産状況

東京商工リサーチが長年蓄積してきた企業情報、倒産情報および公開情報等に基づき、独自の視点に立った分析をレポートにまとめて発表しています。

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