NFTの研究をしてみると、IPFS(InterPlanetary File System)ができた当時には、無かった幾つかのサービスが登場していた。
デジタルアートを販売する場合、中央集権型のサーバにデータを保存しておくと、サーバを解約した時点で、アートが消えてしまう。
分散型のストレージで、1000年ほど、データを保存してくれるならいいのだろうけれど、1000年ストレージの設計は、かなり難しい気がした。
分散型と言えど、誰かが、サーバ代を払う必要がある。
「Pinata は、web3 の未来を築くクリエイターと開発者のための大手メディア管理会社」だと書かれていた。Pinataの「中の上」のサービスでは、例えば、月額100ドルを払えば、Web3アプリ、ゲーム、スケーリングするために適切な量のデータを扱うことができる。1000年間、サービスを利用するのに必要な金額は:
100ドル×12カ月×1000年=120万ドル。
アーティストは、1000年後には、生きていないから、どうするんだろう・・・。
Pinata
https://www.pinata.cloud/