2022年のNvidiaのGTCカンファレンスの資料をパラパラと呼んでみる。
近年、機械学習環境も、かなりのスピードで進化している。個人的に面白そうに見えたのは、OXFORD大学とオラクルのAIサービスの発表で、「機械学習は、専門サービスの求人市場の変化する状況について何を教えてくれますか?」というタイトルの発表がされていた。
要するに、膨大なデータから、特定スキルの求人報酬を予測するというもの。
それによると、ロンドンでは、ロンドン市(金融地区)のリーガルサービスの報酬が低下して、グレーターロンドン(ロンドン全体)の報酬が増加しているらしい。都心よりも、郊外の方が、報酬が高くなっている、とも読めるが、本当のところは、よくわからない。
金融関係の仕事の料金が下がっているという推定も可能ではある。
そのほか、スキルとしては、仲裁サービス(Arbitration)の価格が低下して、訴訟サービス(Litigation)の価格が増加しているようだ。
もっとも、そんなデータが、何かの役に立つのかと言われると、「すいません、よくわかりません・・・」というしかないのだけれど。
①グラフ出典元
https://www.nvidia.com/ja-jp/gtc/
「AI Innovations: Three Case Studies on Successful Natural Language Processing」
②オラクルAIhttps://www.oracle.com/artificial-intelligence/ai-apps/