病は気から。…

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今日は、大正8年出版の「心理療法全書」(西川光二郎 著)を読んでみる。今から、102年前に書かれたもので、心は、肉体を支配している・・という内容である。
 
この本の内容は、実体験に基づくものであり、信仰と愛情の心があれば、健康になると説いている。逆に、悪い感情に近づくと、病になる傾向がでてくるという。
 
心だけでなく、人の呼吸、深呼吸や瞑想、世界幸福思考、回復の想像なども、健康になる原因となるという。
 
この発想に基づき、アメリカでは、神への信仰から「クリスチャン科学」という宗教団体も作られたようで、調べてみると、現存していた。
 
もちろん、心だけで、人体のすべてを支配できるかというと、(現時点では)、そうではない。例えば、「爪よ伸びろ!」と念じるだけで、実際に、瞬時に爪が伸びたという話は、聞いたことがないし、私にはできない。要するに、普通の人間は、細胞レベルで、それをコントロールする能力器官を持っていない。IPS細胞などの研究を進めれば、将来は、人工臓器を超えて、細胞コントロール器官が作れる可能性はあるとは思うけれど、今はまだない。
 
それでも、心の持ち方で、良い方向に行くことは、いろんな方面で、あると思う。
 
冒頭の書籍によれば、大正時代の戦争論の考え方として、「敵を恐れざるは、勝利の兆」という内容が書いてあった。如何なる場合も、「心が大切」という点は、真実なのだろうと思った。
 
出典:
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/935104




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