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雑誌「Courrier」を読んでいたら、「レンタル家族」、「スーパーカミオカンデ」、「硫黄島でのバイト」の話が出ていた。どれも面白い記事なのだが、「硫黄島」が気になって、調べてみると、「硫黄島クロニクル」という広報誌が出ていた。
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広報誌によると、戦前の日本の硫黄島では、学校に通い、野菜を栽培し、家畜を育て、「15歳」で大人と扱われた。人々はコミュニティーを作り、繁殖をし、「コカイン」も栽培・製造していたという。まあ、当時の日本は、コカインの生産量が、世界一だったようだ。
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まあ、現代では、「禁止」ごとが多い。昭和のマネジメント本を読むと、人財管理は、「刑務所」の設計と同じと書いてあるが、それでもコミュニティや家族については、大切にしていたのである。
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雑誌「Courier」のもう一つの記事は、「レンタル家族」であり、バラバラになった社会では、孤独死と白骨化も常態化するのではないだろうか。まあ、解決策の1つとして、「コカイン」を栽培する必要は、無いかもしれないが、それなりの覚悟は、この国のリーダには、必要なのかもしれない。
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(1)硫黄島クロニクル:
https://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/…/files1/Ioutou_Book.pdf
(2)麻薬大国日本の歴史
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/48659