ズートピア (吹替版) をオンラインで見る – Prime Video

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盲目。
  
昔から、目の前にあっても、見えないものはある。
 
映画「ズートピア」は、動物が主人公の警察物語。そのキャラクターの指の数は、5本だと思っていたのだけれど、実は、4本だった。ミッキーマウスの指の数も4本。
 
どうして、見えなかったのだろう?
  
そのほか、日本語版の表紙デザインは、英語版とは、違う。どこが違うかというと、日本語版では、「警察バッジ」を突き出すデザインに、ローカライズされている。
  
日本人が、このスタイルをみると、たぶん「深層心理」の中で、「水戸黄門」の「この紋所が目に入らぬか!」のシーンを思い浮かべるのではないだろうか。だから、この表紙デザインは、警察物語のイメージとして、日本人むけに、語りかけていると考えられる。
 
しかも、左手で、「警察バッジ」を持っている。これは、実は、右利きが多い日本人の動作としては、不自然である。実際、「水戸黄門」では、格さんは、「右手」で、印籠を取り出す。でも、仮に、ズートピアの表紙で、警察バッジを右手に持たせると、警察バッジが、中央に表示されてしまい、構図のバランスが悪くなる。それで、左手なのでは、ないだろうか?
 
「ズートピア」の興行収入は、10億ドル。その表紙のデザインだけでも、結構、楽しめる。

ズートピア (吹替版) をオンラインで見る – Prime Video

動物が人間のように暮らす楽園、ズートピア。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になることを夢見るウサギのジュディ。夢を忘れ…


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