オレンジ革命と、船と、パイプライン

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オレンジ革命というのは、ウクライナ内のロシア派の代表(青色地区で勝利)と、欧米派の代表(オレンジ色地区で勝利)の間で揉めた選挙のこと。この選挙では、一度は、ロシア派が勝利したが、その後、不正があったのだと、激しいデモが行われ、再選挙が行われ、結局、欧米派が、微差で勝利して、大統領が誕生した。

ロシア派からみると、遺恨を残す形で、権力がとられた・・・みたいな形になったのだろうか。その後、差別なく、うまく国が運営できるとよかったのだろうけれど、国の運営は、簡単ではなく、不満は、いろんな箇所にあるのだろう。ウクライナ大統領に決定権があって、もしも、ウクライナがNATOに加盟すると、ウクライナ国内を通る石油やガスのパイプライン、ロシアから抜ける船に、影響力が及んでしまうのは、確かではある。

法律上は、キレイで正しい手続であっても、莫大な利害対立を生む権力を、選挙だけで与えてしまう仕組みは、私は、改良した方が、いいとは思う。

さて、プーチン大統領の演説を聞いてみると、日本の一部の報道機関では、部分的にカットされている箇所がある。それは、NATO軍が、ユーゴスラビアで、空爆を行ったことや、イラク、シリア、リビアなどで行った軍事行動について、である。多くの国は、経済的利益のために、軍事力を使うが、石油が絡むと、正義とは言い難いことが多い。

もっとも、経済的利益の追求という意味では、今回のロシアも、例外では無かったということだろうが、出口は、見えているのだろうか?

ちなみに、ロシア側の発表(Telegram)によると、1991年から2013年までの間に、ロシアがウクライナに注ぎ込んだ投資金額は、2500億ドル、購入したウクライナのユーロ債は30億ドルで、旧ソ連時代のすべての負債1040億ドルは、ロシアが全て引き受けているが、ウクライナは、何も返してくれないと呟いている。人道に反する武力行使は、否定されるべきだと思うけれど、今の日本は、問題解決を提案をする力が弱い気がする。外務省とか、がんばって欲しいな・・。

ロシア24: https://www.youtube.com/watch?v=p9hidPYDbfs

ブルームバーグ:https://www.bloomberg.co.jp/…/2022-02-24/R7SRS9T0AFB501

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